『ケダモノビッチ-ケモノは身勝手に抱きしめる-』の作品情報

狼の獣人×淫乱ビッチな小説家

ケダモノビッチ-ケモノは身勝手に抱きしめる-

「……身勝手は俺か……」人と獣人は離れ離れになって初めて結ばれる──。「ケダモノビッチ」シリーズ第4弾!

狼の獣人「ディートリッヒ」が姿を消してから1週間。気落ちした表情で「伏見 梓眞」(フシミ アズマ)が働くコンビニを訪れた「戦部 扇華」(イクサベ センカ)は、すがるようにディートリッヒに会いたいと呟いて去ってしまう。その姿を見た伏見はアルバイトを早退すると、近所の神社へ。そこには人目を避けるように潜むディートリッヒの姿があった。獣人姿のまま鋭く冷たい視線を向けるディートリッヒに臆することなく、扇華への思いを吐露する伏見。その言葉に、ディートリッヒの心は揺れ動く──。「俺はどうしてあの時姿を見せた…?」 人と獣人、身勝手な想いが交錯する「ケダモノビッチ」シリーズ第4弾!

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